あの人を偲んで * 宿 皿屋敷の お聴くさんが 夜な夜な枕元に

  
10月20日以来

* 宿 皿屋敷の お聴くさんが 夜な夜な枕元に あらわれるんです

お聴くさんは 泣くんです

黒い皿には あった 私のエキスが 吸い取られた って 泣くのです

銀色の皿には 私がいないと 泣くのです

そんな事はないよ と 慰める のですが

夜な夜な お聴くさんは 枕元に あらわれて 泣くのです

私を返して 私を帰して と 泣くのです


本当は 私も 感じていたんです

きれいに 洗われた 銀色の皿に 盛られた料理は 

何か 味が 違うんです 佳織が 違うんです

何回 聴き直してみても 違うんです


この料理は 煮て食べても 似てないんです

この料理は 焼いて食べても こころを焦がさないんです

この料理は どんなドレッシングをかけて食べても

だめなんです 

生で食べると あの ショーウインドーに 飾られている

料理のサンプルを 食べている 感じがするんです



黒い皿に 盛られた あの人の 声創りの 手料理 には あった

多様な雑味は 人間味は 風味の艶は

まとわりついてくる 湿潤感は ぬくもりは なくなっているんです



どうか

あの人に 利権の ドレッシングを かけて 食べるようなことは

しないでください お願いします






追記

私は 決めました

お聴くさんを 慰めるのは 止めました

お聴くさんには

そうだね あなたが 黒い皿に 盛りつけてくれた あの料理が

一番 いいよ 耳が 一番 よろこぶよ 

って 言って あげる こと に しました







この文章の BGMは この唄

ある人が 動画配心(心を配る)サイトに投稿された
黒い皿から 作られた 音源を 使わせていただきました

あの人は 天の川を こえて まつり に 会いに来てくれました


CDの夜

♪ あなたに逢えぬ 悲しさに
♪ 涙もかれて しまうほど
♪ 泣いて悩んで 悔しくなるの
♪ せめないわ せめないわ
♪ どうせ気まぐれCDの
♪ 夜の **子

♪ 待ちますわ いつまでも
♪ さようならなんて言われない
♪ 夜の **子



私は あの人が 唄う この唄の 高音の フレーズのところ

♪ どうせ気まぐれ東京の

で いつも 酸欠になって 気を失うんです


空を 優雅に 舞っていた 鴎が 獲物を見つけて

突然 急降下してきて 獲物を捕らえて 空高く 急上昇

私は 逃げるすべもなく 空高く 舞い上がる

急速な 気圧の変化と 大きな重力がかかり

その恐怖に 私は いつも 気を失うんです

しかし この感覚は やみつきになる 感覚なんです



ああ そうそう この唄の 3番の歌詞を 

あの人が 歌詞を 間違えて 唄っている と 指摘していた人が

いたけれど

確かに オリジナルは 

♪ 待ちますわ 待ちますわ

だ けれど


あの人は

♪ 待ちますわ いつまでも

と 唄っている


しかし

あの人が 歌詞を間違えて 唄ったとは 私には どうしても 思えない

歌詞全体の 構成を ながめると

この フレーズは あの人の感性では 

♪ 待ちますわ いつまでも

でなければ いけなかったんだ と 私には 思える のです








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この花は 私の大切な お聴くさん

この花は 「菊」 では ないんです
この花は 「宇宙」 という 名前の花 です
この花は いつも 空に向かって 咲く花
空から降ってくる 人々の 悲しみの涙を すべて 受け止めてくれる花  

でも 本当は 

この花は コスモスではなく 「*」 なんですよ
この花は 花の房を 下向きに 伸ばして 咲く花
この花は 実れば 実るほど 頭を垂れる 「*」 の花 なんです


この花に扮した お聴くさんは 「女」 なんですよ

「女」 という 漢字は

分解すると  「く」 「ノ」 「一」 に なるんですね

あのドラマで 知りました 何とも せつない ドラマで したね


そうなんです あの人は 白いギターを かかえた くノ一(くのいち) だったんです






あの 井戸に落ちた 置物を 拾い上げた ひこまさんに

教わって 「いつの日か」 お聴くさんを 井戸から 救い出して あげたいな

















































       

[ 2016/11/08 22:00 ] あの人を偲んで | TB(-) | CM(-)